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入力信号が対象範囲外です
 
V:87Hz
H:35.4kHz
液晶カラーモニターとPC


15インチ液晶モニター

 PC-DC1552(15インチDOS/v機用アナログモニター)
が時々色変化が出るようになり、
(もうそろそろ寿命かな?)ということで、液晶モニターを購入しました。
現在、液晶モニターは15インチサイズで、実売価格で3万円を切るものも登場してきています。
今回購入したのは、AD-AS15RというADTECの15インチ液晶モニターです。このモニターはPC-9800シリーズの周波数にも対応していて、PC-98のノーマルモード(解像度 640×400)で水平周波数24.83kHzも問題なく表示されます。
 ということで、PC-9821Xa20は、「GRPH」キーと「2」を同時に押しながらパソコンを起動し、水平解像度を元に戻し、PC-9821Cs2は、お世話になっていたフリーソフトHCを起動させていたautoexec.batを元に戻しました。ところが!!
今度は、問題無しと高を括っていたOptiplex GXL5150の表示画面に、『入力信号が対象範囲外です V:87Hz H:35.4kHz』が現れたのです。(右上のような表示が画面下中央に)慌てて、AD-AS15Rの取扱説明書を見ると、確かに垂直周波数75Hzが最大になっており、V:87Hzは『対象範囲外』ということのようです。



AD-AS15R (ADTEC)を使いたい!

 せっかく買った液晶モニターなのに、PC-98の2機だけしか使えないなんて…。画面の領域を800×600ピクセル、色 High Color (32 ビット)で表示させれば、『入力信号が対象範囲外』の表示は消えますが、やっぱり折角の15インチ液晶モニターですから、1024×768ピクセルで見たいですよね。かといって、『入力信号対象範囲外』表示が出たままだったら、鬱陶しいし、第一文字がぼやけて画面表示が汚いから、使う気にもならない。
 そこで、インターネットで検索をして、GXLに対応した水平同期周波数の切り替えアプリケーションを探しました。でも、それらしいフリーソフトは見つかりません。
 散々探して諦めモードになった後、
(もしかしたら、ディスプレイアダプタの設定変更で何とかなるかも…。)ということで、GXL(Windows98)の画面上から設定変更をすると、美しい画面表示が可能になりました。めでたし、めでたし!

【具体的なディスプレイアダプタ設定変更】
画面を右クリック→『プロパティ(R)』を選択→『設定』を選択→『詳細(D)』を選択→『アダプタ』を選択(GXL5100ではS3 Trio64V+ PCI(765)が表示される)→『リフレッシュレート(R)』の三角矢印をクリック→『アダプタの規定値』 となっている箇所を『最適』に変更→『OK』をクリックしていって元に戻る
(現在、AD-AS15Rは、Optiplex GXL5150とPC-9821Cs2とPC-9821Xa20で共用)