時が止まったかのように
都会の中にも
しばしの静寂が訪れる

眠らない街

働き者の都市が束の間の休息を取ろうとする時
僕らの心にも安らぎが訪れ
やがて
睡魔が体を支配する

眠れ静かな街よ

寛容や欺瞞
人々の様々な欲望を
すべて包み込んで

おやすみ都会

もうすぐおしゃべりな鳥たちが
太陽を連れてやってくる