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- PC-9821&DOS/V用モニター
- TOWNSゲームは今が買い時??
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一昔前のPCで一昔前に流行ったゲームを楽しむってことも、なかなか良いものかもしれないですよ。ちなみに私は、現在FM-TOWNSの古いゲーム(定価は何千円かのもの)をいくつか何百円かでゲットして、攻略中だったりします。戴いて以来ほとんど使っていなかったFM-TOWNSII(右写真)も、現在はゲーム機として活躍しています。
一昔前に流行ったゲームでも、結構ハマってしまうものがあることを知り、
(PC-98の古いゲームも良いのがあるかも…)ということで、中古のゲームを300円という値段につられて買ってしまったのでした。ところが…!!
うちのPC-9821は、NEC純正のCs2のモニターが壊れ、DOS/V用モニター(PC-DC1552)に交換して以来、起動時のメモリーカウント等の画面表示がされないようになっていたのでした。
もちろん、FM-TOWNSIIのモニターに繋げば、メモリーカウントやWindows3.1までは見られるのですが、FM-TOWNSIIは高知にあり、PC-9821は南国にあったりします。第一、今まできれいに映っていたWindows画面が出なくなるのってイヤですよね。
PC-98のデスクトップは『使用マシンのスペック紹介2』の『● PC-98デスクトップ』のところにあるように、【PC-9821Xa20】についてはWindows2000、【PC-9821Cs2】についてはWindows95で使っていますので、両方共にOSが立ち上がれば、モニターは問題なく使えます。(現在、Hitachi PC-DC1552は、Optiplex GXL5150とPC-9821Cs2とPC-9821Xa20で共用)
- DOS/V用モニターでPC-9821を使うには
- PC-98のノーマルモード(解像度 640×400)は水平周波数24.83kHzなので、DOS/Vの同じ解像度(640×400)の周波数(水平 31kHz)よりも低くなっているため、水平周波数が31kHz以上のモニタでは、PC-98のノーマルモードを表示出来ないんですね。
PC-9821Xa20の場合は、「GRPH」キーと「2」を同時に押しながらパソコンを起動という方法で問題なく、表示されるようになりました。9821MATEシリーズ以降の機種の場合は、パソコンのキーボードで、「GRPH」キーと「2」を押しながら、パソコンを起動することによって、パソコンの出力周波数を高く(水平周波数31kHz)設定することができます。ただ困ったことに、うちのPC-9821Xa20の場合は、PK-K6H400/98を取り付け、メモリーを128MBに増設 してありますので、DOSなんかで立ち上げて古いゲームをやろうとするとき、マウスの動きが異常に速くて、目標の場所で止めることが至難のワザだったりして(もちろんゲームにもよりますが…)、結構古いゲームを動かすには不向きだったりするのです。
ということで、PC-9821Cs2のオリジナルは486のCPUだからなんとかなるだろうと考え、(うちのは486SX-33MHz → VIPER POWER MULTi 586Cs2(133mHZ動作:Pentium75〜90MHz相当)にしてありますが…)もう一つのPC-98の表示に挑戦。9821MATEシリーズ以前の機種の場合は、前述の手を使っての出力周波数の切替は出来ません。
結局インターネットで検索をして、HCというフリーソフトを見つけ、ドライブ上に置き、それが起動時に実行されるように起動ドライブのautoexec.batを書き換えました。VectorのHPには『ディスプレイ水平同期周波数PC-9821シリーズの、ディスプレイの水平同期周波数(24KHz/31KHz)を対話型で簡単に切り替えます。コマンドラインからも操作できます。』と紹介されています。あと同じようなフリーソフトとしてTT21 0.01というのもあります。『TT21は9821シリーズで、コマンドラインから 24KHz <-> 31KHz の切り替えを行うプログラムです。』となっています。両ソフトとも試してみましたが、同じような働きをしてくれます。
ありがたく使わせていただきました。フリーソフトの作者に感謝!